こんにちは、asaminです。
イベントに参加している時に
「着物を着てみたいけど、出かけて行く場所がないんだよね...」
こんな声を聞くことが多かったので、着物でお出かけした記録をブログに綴ることにしました。
今までお出かけした場所を思い出しながら、着物を着ていて気を付けたこと、今度はこう改善したいなと感じたことを中心に書いています。
着物を着ている写真よりもお出かけ場所の写真が多いかもしれません。
着物を着たいけど...お出かけしたいけど...そんな不安が少しでも減るといいな。
最後にその時のコースも書いてみたので、お出かけするときの参考にして下さいね。
目次
着物を着て鎌倉の紫陽花見に行きたいな
着物を着れるようになると、着物でお出かけしたくなりませんか?
着物を着始めた頃は、お出かけしたいな、でもどこだったら、着物で出かけて大丈夫かな?
そんな不安を感じていたのを覚えています。
着崩れないかな?
転んだりしないかな?
知らない人に声かけられたりしないかな?
いろんな不安があったのですが今は、ふらっと着物を着て出かけられるようになりました。
色々失敗もありますが、それもいい経験と思って次回のお出かけに生かしながら楽しんでいます。
着物を着始めた時期に紫陽花を見に行きたいと思い友人を誘って行った鎌倉散歩をご紹介させて下さい。
失敗から学ぶ、電車移動で気をつけている事5つ
失敗から学ぶ、電車移動で気をつけていたことを5つ挙げてみたのでよかったら参考にしてみて下さい。
- 自分の足にあった履物
- リュックで両手をフリーにする
- エスカレーターを利用する
- 乗り降りは、出来るだけ最後に並ぶ
- 階段や移動距離が多い日は、着物+スカートor着物+袴
私の場合、イベント出展やふらっと着物をきて遊ぶのでかなり機動性重視となっています。
ポイント1 自分の足にあった履物
皆さんは、着物を着る時の履物は何を履いていますか?
私は、最近下駄が多いです。
子供の頃は、鼻緒ずれになることが多く浴衣は着たいけど、下駄は嫌いでした。
大人になってから、たまたまホームセンターに来ていた下駄屋さんのおかげでイメージが変わります。
足の甲の薄い私に合わせて鼻緒をつげてもらったら今までとはき心地が違うことに気付きます。
その後は、鼻緒ずれとは無縁になり、お出かけが気軽に出来るようになりました。
その他にも、袴や着物+スカートようにちょっと高さが欲しい時には、土踏まずの形に合ったソールのストラップのついた太めのヒールのパンプスを履いています。
揺れる電車でも、足に合った履物を選べは、意外とよろけないです。
出かける時に足が痛くなりやすい人は、試し履きをして、自分の足に合ったものを探すか、つげてもらった履物を作ってみるのもいいのかもしれません。
車に乗せてもらう場合や結婚式などのお呼ばれなど、移動がほとんどない場合はそこまで気にせず楽しんでくださいね。
ポイント2 リュックで両手をフリーにする
リュックについても、バランスを崩した時にすぐ手を付けるようにです。
転んで着物を、ビリっと破けたりとか絶対したくなくて、可愛さよりも安全性重視しています。(笑)
いや、実際に転んだことあるんですよ...私...
石の段差につまづいて...
バランス崩し、べターンっと地面にダイブしてしまいました...
着物は、無事でしたがあの時はほんとに驚きました。
ちょっと離れた場所にいた友人の方に行こうとして、足元の石に気付けず転びました。
カバンを手に持ってお出かけする人は、境内などの石のある場所では気をつけて下さいね。
そんなこともあり私は、基本リュック派になりました。
ポイント3 エスカレーターを利用する
私は、お出かけの時は、現地で楽しむのがメインなので積極的にエスカレータを使っています。
一日歩く場合、休憩をはさんでも草履や下駄慣れしていないとふくらはぎが次の日筋肉痛になるので、注意です。
足に合っていない下駄や草履だと、鼻緒を親指と人差し指でぎゅっとするので余計にふくらはぎに力が入りやすいです。
着物を着ると歩幅が狭くなるし、エスカレーターがある場合は乗るのがおすすめです。
ポイント4 乗り降りは、出来るだけ最後に並ぶ
基本的に混んでる時に乗ることは少ないのですが、観光地だとちょっと事情が変わります。
下りてくる人が、うわっと来るのが苦手で、出来るだけ最後尾に並んだりしています。
その方が、色々押し込まれないです。
目的地が遠い場合は、出入口周辺だと毎回乗り降りするようになってしまうので、注意して下さい。
ポイント5 階段や移動距離が多い日は、着物+スカートor着物+袴
神社はどうしても階段や砂利があり、歩幅が狭いと歩きずらい時があります。
下駄や草履を傷つけたり、汚してしまったことがあった為、しっかり歩く時は下駄や草履を履かない事もあります。
袴をちょっと短めに履いて、太めの低いヒールのパンプスやブーツなどが足さばきがよく歩きやすいです。
失敗から学ぶ、ご飯を食べる時に気をつけている事3つ
食事に関しては私、とても痛い思い出があるんです。
気を付けた方がいいポイントは3つあります
- こぼさない
- 跳ねない
- 匂いをつけない
体験談を踏まえて説するので、皆さん私を反面教師と思って気をつけて下さいね。
ポイント1 こぼさない
正絹などクリーニングに出すような着物にこぼすと本当大変です。
私は、以前カフェのコンディメントバーでガムシロップを着物にこぼしました。
クリーニングに出し、染みならず戻ってきたのですが、いただきものだったから本当に焦りました。
着物でお出かけの時は、液体の物は、席についてからいれてくださいね。
心配な場合は、綿やポリエステルなどの洗えるものがおすすめです。
お酒をのむときは、飲みすぎにも注意してくださいね。
ポイント2 はねない
はねない様にといいつつ、鎌倉ではうどん屋さんに行ってます。
手打ちですごくおいしかったのですが、着物にはねるのが怖くてちゅるんとすすれなかったのでちょっと残念でした。
食べる時は、手ぬぐいなどを帯に挟み膝辺りまで覆うと安心して食べれるのでおすすめです。
紫陽花の時期は、どこの飲食店も混んでいます。
みよしさんでは、席に着くまで30分位でした。
人気店などに行きたい場合は、開店時間に合わせて到着した方がいいかもしれません。
ポイント3 匂いをつけない
観光地って店先のおいしそうな匂いの誘惑多くないですか?
鎌倉は少ないかもしれませんが、お祭りや花火大会などの出店は、炭火などのいい匂いがついてしまうときもあるので、気をつけて下さいね。
散策路は階段だらけ、履きなれた履物にしよう
楽しみにしていた長谷寺のあじさい散策路
私の行った時は、整理券をもらい散策路に入るシステムで3桁を超え、数十分待ちでした。
今年は、ハガキの申し込みだったので、来年以降行く人は情報を確認してみて下さい。
鉢植えの紫陽花達は、普段見かけないし、ネーミングがどれも凝っていて楽しかったです。
この時は暑くて夏着物を着てお出かけしていましたが沢山歩く時は、自分の足に合ったものが一番です。
階段状の散策路なので歩きやすいですが高低差が結構ありました。
そして、日光のいろは坂の様な斜面をぐるぐる回りながら下まで降りてきて、お地蔵さんの微笑み。
鎌倉は、長谷寺や明月院などがあり、写真も撮りやすいかも?と思ったのですが紫陽花シーズン時間帯を選んで行った方がいいかもしれません。
食べ歩きじゃなくイートインがおすすめ
さて、すごく混んでいた長谷寺を後にして、ちょっと小腹が減ってきます。
歩き疲れと駅前のいい匂いに誘われて、ちょっと1杯。
ここは時は、軒先に椅子が置いてあり、お店の中にも数席テーブルがありました。
食べ歩きも観光地の楽しみと思うのですが、やっぱり着物の時は、怖くてできないので、お店に入ってしまいます。
かき氷とか子供の頃食べ歩きしていたけど、意外とスプーンからこぼれ落ちた氷が浴衣についていた気がします。
そんなこんなで、この後鶴ヶ丘八幡宮に行って解散しました。
本宮の階段は61段あるので行くときは、お出かけコースの早めにする事をおすすめします。
最後にあの階段はちょっと大変でした。
お出かけコースまとめ
10:00 東京駅
11:00 鎌倉駅到着
12:00 鎌倉みよし (鎌倉駅東口から5分)
14:00 長谷駅 長谷寺(長谷駅から5分)
17:00 鎌倉駅 腸詰屋 鎌倉西口店
17:30 鶴岡八幡宮
19:00 鎌倉駅出発
20:00 東京到着
半日コースでふらっと遊びに行ったのでまた、遊びに行きたいなと思っています。
鎌倉の長谷寺は、いろんな種類の紫陽花があって面白かったです。
長々とお出かけ日記を読んでくれてありがとうございました。
また、お出かけした時の記録を時々書いていくのでよかったら読みに来てください。
来年は紫陽花コーデで、お出かけしませんか?
creemaとminneで販売中の紫陽花のポニーフック。よかったら覗いてみて下さいね。